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浩の教室・第10期 第5回(通算515回)勉強会の模様
昨日、勉強会にご参加いただいたみなさま、オツカレさまでした。ありがとうございました。新しく参加された方もいらっしゃいましたが、いまとなっては貴重な休日をつぶしてまでご参加いただいた意味があったかどうか、恐れるところです。
さて、勉強会のメニューは、@大阪圏の1次試験問題の解答解説、A「自己売り込みのツボ」の報告、B集団面接の実施、となりました。
@の問題解答解説では、「法律の範囲内」の意味を考えていただくことを中心に、法の下の平等規定と天賦人権思想について述べてみました。また、人権に関する資料の歴史的な出来経緯について、さらりと解説いたしました。ちょっと早口になったかもしれません。次回の勉強会では、『生徒指導提要』からの出題について、解答解説してまいります。
Aの「自己売り込みのツボ」は、報告者が自分自身のことを3分間で語り、自治体に採用を迫るものです。今回が初めての報告でした。Yさん、よくがんばってくださいました。この書き上げた文章は、面接においても発言の力を高めてくれるものですし、エントリーシートの基礎資料になるものですし、多様に活用がのぞめるものです。いただいたみなさんからのコメントを反省的に活用して、仕上げてくださいね。
次回の勉強会から、この「自己売り込みのツボ」は、お2人の方に報告いただくことになっています。3月末までしかこのコーナーはありませんので、お早目のお申し込み、期待しています。
最後に集団面接でした。基本的な質問事項から、ちょっと難しい質問まで取り入れて行ないました。今回討論参加者者は6名、時間は25分を切るくらいでした。
集団面接でもっとも大切なことは、「面接官の質問に正対した応答になっているか」ということです。今回も、この点ができておらず、厳しく指摘された討論参加者がいらっしゃいましたが、次回は討論時間中ずっと集中するよう、がんばっていただきたいところです。
この25分間でいちばん難しい質問は、「思いつかない」との発言もあったように、「社会にあって、学校にないもの」でした。競争意識や効率的な組織運営といった応答がありました。いま少し、別の回答も考えた方がいいでしょうね。
文化の日前後の連休は勉強会もお休みになります。次はもう11月。しっかり暖機運転を終えましょう。
(2012年10月27日)