日々旁午

2018


■3月ももうこの一日のみとなりました。あすは新年度、昨年秋に合格された受験生の配属ももう決定し気持ち新たにしておられることでしょう。現職の先生方から転勤の辞令を受けたとの報告をいただいています。教育委員会配属の方もいらっしゃいます。それぞれの新天地で、初期の目的を達成していただきたいです。
 さて、大阪の教員採用事情は激変し、チャレンジテストが廃止されるようです。そもそも採用抑制が目に見えて進んでしまったのが、2017年秋合格の数字でしょう。高校で半減です。「大量採用」という宣伝文句は過去の遺物となり「少数精鋭」に転換するコゾコトシといったところでしょうか。小学校でも5倍にはなると予想されているようです。実際、私が教育原理を担当している大学でも合格者が減りました。この傾向は、来年以降もつづくでしょう。問題は、「大量採用」時代にいわれていた「歪んだ教員年齢構成の是正」がここでまた崩れることではないでしょうか。このあたりのことは、当の教育委員会がいやというほどわかっていて、対策を考えていることでしょう。
 しかし、より深く広く教職に関する勉強を積んだものが合格するわけですから、恐れることはないでしょう。自分があるレベルに達するかどうかが課題なわけであって、自分自身の問題解決が、つまり日々の学習が一層試されるということです。講師業にかまけて全然勉強しなければ、受かるべくもありません。毎日、少しづつ、たとえ5分でも問題集を解くといった地道な積み重ねが栄冠に導くのは、いつの時代でも同様でしょう。
 さて、本日も、当サイト主宰教員採用試験対策勉強会を開催いたしました。多数のご参加ありがとうございました。本日は、教職教養の解答解説、個人面接練習の2本立てでした。最初1時間半は、過去問の検討で、本日は教育法規のほとんどをトレースできたのでとてもよい勉強になったと思われます。大阪圏の1次でもここから出題されるといっていいほど教育法規分野がカバーされていました。改めて復習し法規の語句などを定着してください。
 つづいて個人面接練習です。当サイト主宰勉強会では、あまいことをいわず、本質を突くような指摘を目指しています関係上、「ほめる指導」にはなっていないでしょう。しかし、上のような採用事情にある関係上、そんなにやわらかいことをいっていても、合格できるわけがありません。たしかに厳しい指摘をかなりしていますが、それと同時に、どのように自分自身を変えていけばよいかについても多くの時間を割いてお伝えしています。それらを反省的に吟味し、私が参加者の個性に即した方向性を僭越ながら示していますので、そこを弱点だとあるいは目指すべき地点だと捉えてブラッシュアップしていただきたいものです。
 そういえば、本日は、場面指導の練習もありました。ここでも「一般的な場面指導の応答の仕方」をお伝えしたので、それを守って実践練習をしていけば、大丈夫です。がんばりましょう。
Mar.31,2018
■勉強会でいっていた「女王の教室」です。

Mar.26,2018
■本日は当サイト主宰教員採用試験対策勉強会を開催いたしました。ご参加いただいたみなさま、お疲れさまでした。ありがとうございました。
 本日は、まず、マークシート過去問の解答解説からはじめました。1時間程度です。20問近くしか解答解説できませんでしたが、ひょっとすれば知らなかったことなど、知識の補充に役立ったのではないでしょうか。過去の学習指導要領の特色、西洋教育史と日本教育史、教育総合会議、銀行型教育、教育法規なかでも部落解放の解消の推進に関する法律についてなどです。来週はもう今月晦日になりますけれども、ひきつづき、本日残した問題の解答解説を行ないます。資料は忘れず持参ください。
 つづいて、集団面接と個人面接でした。本日実施して思ったことは、個人面接しか受験科目にない方も、一度は集団面接を受けて、個別の単発的質問に応答できる力があるかどうかを自己確認してみることです。集団面接の応答がうまくなることは、個人面接の幅を広げることに必ず役に立ちます。今回、4名の方が集団面接にチャレンジいただきました。20分間で5問だったでしょうか。志望動機ほか、自分が教員に向いているところ、言語活動、ICTについてなどでした。こうした問いにコンパクトに応答できる能力が集積すれば、個人面接に生かすことができるということです。
 個人面接には、7名の方がチャレンジしてくださいました。面接時間は8分、コメント7分の15分の持ち時間です。傍聴のみなさんには、コメントを書いていただいています。これをしっかり書くことも、実はたいへんな勉強になります。人の振り見て我が振りなおせではありませんが、簡潔にしゃべれていないとコメントしたとすれば、果たして自分はそう書けるだけの力を持っているのかどうか、反省を迫られると思います。だから、相手の問題点の指摘は自分の足らないことの再確認でもあると思うのです。こうした作業を繰り返し、自分を高めていくことが大切なのではないでしょうか。
 本日は、Mさんの面接がよかったですね。
 それから、勉強会終了後の珈琲会で申し上げましたけれども、「きょうの自分と来週の自分が同じでは困る」わけです。折角の休日を勉強会にあてているわけですから、これを無駄にせず、次回に生かしきることが大切です。次回は、きょうよりよい自分を見せに来てください。
 受験勉強に王道ありません。
Mar.24,2018
■きのう、1月半ば以来ひさしぶりに、散髪にいった。その理髪店にいくのにいつも前を通っていたファミレスが閉店しているのをはじめて知った。懐かしい。
 そのファミレスには、よくコンピュータを持ち込んでレジュメ作成ほか作業をしていたものだし、ひととの待ち合わせにもよく使っていた。いまから5年ほど前から4年間は、そのファミレスを本当によく使っていた。そこに行かなくなったのには訳がある。
 その理由の1つは、24時間営業でなくなったこと。いろんなひとが集まってくるファミレスであったけれど、なぜか居心地がよかった。アナザーカップOKのホットコーヒーが、どのファミレスよりもうまかった。それが中途半端に深夜2時までになったので、足が遠のいた。
 2つ目の理由は、完全禁煙になったこと。これで、このファミレスにはもういかないなと、しみじみ思ったものである。
 きのうみたら、シャッターが閉まったままで、理髪店のオヤジに聞いたら、「閉店してもう1ヶ月にはなりまっせ」とのこと。土地柄に合わない営業方針だったのだろう、売り上げが落ち過ぎたのだと思われる。ブラインド用の植物が跡形もなく整理されていた。
 かなり広いスペースの1階に、地下のバケットシートもあるので、次にどのような店舗が入るのか楽しみでもあり、記憶が廃れていくのが悲しみでもある。しかし、ひとは、活動をやめない。
 それが、大切である。

Mar.23,2018

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