日々旁午

2006


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昨日は、東京都の採用試験でしたね。受験された方々、いかがだったでしょうか。いい結果が出ることを祈念しております。

 こちら大阪では、第85回当サイト主宰勉強会を開催しておりました。その内容は、マークシート式の予想問題解答解説、自己売り込みのツボ、集団面接×2、個人解剖です。直前ということで、今回は集団討論を割愛しました。

 自己売り込みのツボ、Fさん、お疲れさまでした。しっかりできています。昨日はずいぶん「アガッテイタ」ということでしたが、面接官役のDさん、Hさんともに、そんなに「アガッテイタ」とは感じておられなかったようですよ。試験本番では、あがるなといってもあがります。でもそれでいいのです。あがらんかったらウソです。そんな強い心臓の方はいませんよ。もちろん、ほどよい緊張感がいいのであって、あがり過ぎるのはイカンですけどね。自然体でまいりましょう!

 現在、みなさまからお預かりしたエントリーシート(大阪)を添削しています。エントリーシートの書き方はそれぞれですが、個性を生かしたまま、「一般的な約束事」に注意しながらチェックしています。問題は、「学歴・職歴」の欄ですね。ここはまたお会いしたときに説明しますが、ワタクシなりに「こう書いた方がいいのでは」というものをお示しいたします。すでにメール等で返信もしています。よろしくご覧ください。わかりにくいところは、遠慮なく電話くださいね。

 12日の水曜会にご参加の方で、添削の申し出あれば受け付けます。当日申し込まれてない方でも、お時間ある方は、来ていただいて構いません(夕方17時・地下鉄淀屋橋近辺が会場です)。水曜会終了後、コーヒー会で添削します。一人づつ順番にみますよ。思い残すことがないようにしましょう。

 一般教養のツボF…さて、日銀がゼロ金利解除に進もうとしているところで問題です。いまの総裁は福井さんですが、前の総裁は誰?

 1 日本銀行は、景気が下降する危険性がある場合、資金供給の目的で、支払準備高を引き上げる。
 2 国債の発行についていえば、日本銀行はすべて引き受けなければならない。
 3 日本銀行の資本金はその半分以上を政府が出資する。総裁は財務大臣が任命する。
 4 日本銀行は、市中金融機関を相手に預金の受け入れ、手形割引などを実施する。いわば「銀行の銀行」の役割を果たしている。
 5 外国為替市場は自由な活動が保証されている。だから日銀は外国為替市場に介入しない。

 さて、上の1〜5のうち、正しいものはどれでしょう?
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今期最終、広教組主宰教採対策学習会ご参加のみなさま、お疲れさまでした。これまでのレジュメ4冊総ページ132枚をしっかり復習し、2週間後に迫った本番に挑んでくださいね。多様な予想問題を用意しましたので、熟読お願いします。

 今回のレジュメを貫徹するテーマは、「言葉」でした。「言葉」に関するなにがしかの知見を得られたとすれば参加目的を達成されたことになります。新しい法規の重要点を暗記、また大問1に相当する法規集をも是非とも憶えてください。教特法も忘れずに。また、2次に向けて、簡単に集団討論のこともお話しました。答申類と議論にあらわれた意見の関係性について吟味してくださいね。後の2テーマについても「特別付録」をお読みになり、充実させてください。昨日、合格体験談を語っていただいたK先生につづかれるよう、みなさまの合格を祈念しております。

 広教組の先生方、本当にありがとうございました。学習会終了後の歓談、大変楽しく過ごさせていただきました。N先生、Mさん、こうした会を主催してくださり、ありがとうございます。K先生ご夫妻とも会話を楽しむことができました。I先生、福山までお見送りいただき恐縮です。

 是非、秋になりましたら、広島に再度うかがいたいと思っております。その節はよろしくお願いいたします。
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本日は、東広島市におきまして、広島県教職員組合主宰・広島県教員採用試験対策学習会を開催いたします。ご参加のみなさま、よろしくお願いいたします。広教組の先生方、いつもバックアップありがとうございます。8日で今期最終となりました。本日もよろしくお願いします。今回、レジュメが40枚近くになりました。いつもながら印刷にご迷惑おかけしております。印刷方、よろしくお願いいたします。

 また、あすは、当サイト主宰、第85回勉強会を開催いたします。週末の開催としては大阪府・市の本番前最後となります。みなさん、十分勉強してきましたよ。すがすがしい気持ちでみなさまをお送りしようと思っています。いままで「切磋琢磨してきたこと」を余すことなく出せれば問題なし。あすは総決算のつもりでご参加ください。予想問題、大阪歴史文化問題報告の文書、『スコープ』を忘れずご持参ください。自己売り込みのツボ、担当Fさん、よろしくお願いいたします。

 後半は、集団討論、集団面接を実施します。参加者のご意見を反映し、場合によっては集団面接を中心に行なうことにいたしますね。

 8月の勉強会お申し込みも満席に近づいています。お申し込みよろしくお願いいたします。

 一般教養のツボE…夏・殷・周・漢・晋・三国・南北朝・隋・唐・宋・元・明・清・中華民国・中華人民共和国。悠久の歴史を持つ隣国です。中国の歴史について、ここ、ウィキペディアを参照しながらまとめてみます。

  中国を統一した隋の文帝は、均田制・租庸調制・府兵制などを進め、中央集権化を目指した。また同時に九品中正法を廃止し、試験によって実力を測る(  1  )を採用した。文帝の後を継いだ煬帝は、大運河を建設、度重なる遠征を行ったため、民衆の負担が増大し、農民反乱が起き、618年に隋は滅亡した。

 隋に代わって、中国を支配したのが、唐である。626年に即位した太宗は、租庸調制を整備し、律令制を完成させた。唐の都の(  2  )は、当時世界最大級の都市である。(  2  )は、西方にはシルクロードによってイスラム帝国や東ローマ帝国などと結ばれた。

 唐の滅亡後、五代十国時代を経て960年に皇帝となって宋を建国したのが趙匡胤である。庶民文化が発達し、また、士大夫の中には新しい学問をもとめる動きが出て、革新儒教として(  3  )が生まれた。

 13世紀初頭にモンゴル高原で、チンギス・ハーンが、モンゴルの諸部族を統一し、ユーラシア大陸各地へと、征服運動を開始した。モンゴル人たちは、広大な領域を支配し、モンゴル帝国と呼ばれる。中国もその餌食となる。華北は満州系の女真族による金が、南部を南宋が支配していたが、金は1234年、南宋は1279年にモンゴルすなわち元に滅ぼされた。

 モンゴル帝国の5代目の君主に(  4  )が即位すると、これに反発する者たちが、反乱を起こした。(  4  )は中国に軸足を置くようになった。帝国としての緩やかな連合は保たれ、ユーラシアには平和が訪れていた。1271年に(  4  )は元を国号として中国支配をすすめた。

 元は、宮廷費用などを浪費しており、塩の専売策や紙幣の濫発で収入を増やそうとした。この政策は経済の混乱を招き、庶民の生活は困窮した。こうした中、各地で反乱が発生した。中でも最大規模のものは1351年に勃発した紅巾党の乱であった。紅巾党の中から頭角をあらわした(  5  )は、1368年に南京で皇帝に即位して洪武帝となり明を建国した。同年、元の都の大都を陥落させ、元の政府はモンゴル高原へと撤退した。

 洪武帝の死後、孫の建文帝が即位したが、洪武帝の四男である朱棣が「靖難の変」を起こし、朱棣が(  6  )帝として皇帝になった。(  6  )帝は、モンゴルを攻撃するなど、積極的に対外進出を進めた。また、鄭和を南洋に派遣して、諸国に朝貢を求めた。だが経済問題、庶民に対する重税が批判され、各地で反乱がおき、その中で頭角をあらわした李自成が1644年に明を滅ぼした。

 17世紀初頭には、現在の中国東北地方でヌルハチが女真族を統一した。その子のホンタイジは中国東北地方と内モンゴルを征服し、1636年にはモンゴル人から元の玉璽を譲られ、清を建国した。李自成が明を滅ぼすと清の軍隊は万里の長城を越えて、李自成の軍隊を打ち破り、中国全土を支配下に置いた。17世紀後半から18世紀にかけて、康熙帝・雍正帝・乾隆帝という3人の賢帝の下で、清の支配領域は版図と呼ぶにふさわしいものであった。

 18世紀が終わるまでには、清とヨーロッパとの貿易はイギリスがほぼ独占していた。しかし、当時イギリスの物産で中国に売れるものはほとんどなく、逆に中国の安いお茶はイギリスの労働者階級を中心に大きな需要があったこともあり、イギリスは貿易赤字に苦しんだ。そこで、イギリスは麻薬であるアヘンを中国に輸出し始めた。結果、イギリスは大幅な貿易黒字に転じた。しかし、中国にはアヘン中毒者が蔓延し、この事態を重く見た清朝政府は、1839年に林則徐に命じてアヘン貿易を取り締まらせた。しかし、これに反発したイギリス政府は清に対して翌1840年宣戦布告した。アヘン戦争と呼ばれるこの戦争では、工業化をとげ、近代兵器を持っていたイギリス軍が勝利した。これ以降、イギリスをはじめとするヨーロッパの列強による中国の半植民地化が進んだ。

 アヘン戦争後、清朝政府は改革を進めようとしたものの、沿岸地域を租借地とされるなどのイギリス・フランス・ロシア・ドイツ・アメリカ合衆国・日本による半植民地化の動きは止まらなかった。結局、1911年の武昌での軍隊蜂起をきっかけに(  7  )が起こり、各地の省が清からの独立を宣言した。翌1912年1月1日、革命派の首領の(  8  )によって南京で中華民国の樹立が宣言された((  8  )は1914年7月に中国革命党を東京で結成した。1919年には拠点を上海に移し、中国国民党と改称、1921年には上海で中国共産党が成立)。北京にいた清の皇帝溥儀(宣統帝)は、清朝政府内部の実力者である(  9  )により退位させられ、清は完全に滅亡した。

 (  7  )により清国が滅亡すると、その旧領の再編をめぐり、漢人主体で設立された中華民国の共和政権と、モンゴル、チベットなどの民族政権などとの間で、相ことなる二種類の主張が展開され、それぞれが自身の主張に基づく国際的地位の確立を目指した。この二つの路線対立の決着をみるのは、中華人民共和国建国後の1950年である。中華人民共和国は、1949年10月、(  10  )が、その成立を宣言した。

 中国史は難しいよ〜

 「ミニまぐ」(登録無料)で、「一般教養のツボ」の解答を配信しています〜

 時間があれば、ここも読んでおくといいよ。
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七夕ですね。織姫と牽牛も再会を楽しんでいるでしょう。

 さて、前々回水曜会の集団討論の模様をお伝えします。テーマは、「板書とノート指導について留意すべき点はどのようなことでしょうか。議論してください」でした。このテーマに6名の方(A〜Fさんとします)が20分間、挑戦していただきました。さすがに講師の方や実習を終えた4年生で構成されている討論でしたので、そのご意見の豊富さにワタクシも大変勉強になりました。

 大学で3回ぐらい消して黒板を書き直しているワタクシとしましては、身をつまされるご意見もありました。板書はいつになっても難しいものです。ワタクシの大学における授業評価アンケートの結果をみても、一番指摘が多いのは板書関係でした。板書の字が薄い、字が汚い、みえないなど、毎年よくある指摘です。直そうとは思いつつも、物理的な問題は解消できない悩みでもあります。新しい黒板を投入してくれたら結構解消する問題もあるのですけどね。それはそれとして、さて、議論はどのように進行したでしょうか。

 まず、Eさんが口火を切りました。板書をするとき気を付けているのは、「インパクト」であると述べられました。どのような課題を扱っているのか、なんの単元なのかの明示、キーワードは色を変えて表示するなど、基本的な板書に関する注意点を挙げられました。次にFさんが、小学校を志望する立場から、中学年と高学年では授業理解度がかなり進むので、それに応じた板書の仕方を工夫するべきであるとご意見されつつも、高学年であっても、1時間の授業では1枚の黒板の分量に収めるのが基本、といわれました。つまり消さないですむ工夫をし、「一面のみ」で終わるということですね。なぜなら、その授業中、いつでも教えるべき内容を振り返ることができるように配慮するべきだからである、と理由も述べられました。発達段階に応じて板書も増えるのかと思いきや、6年でも「一枚」と一貫したご意見でした。

 Bさんも、できるだけ消さないというスタンスです。たとえ消す必要があっても、テーマは上に書いておいて、絶対に消さないようにするといわれました。基本的な指摘として、文字の大きさ、書くスピードに注意すると付け加えられました。Bさんによれば、6年生でも書くスピードは遅いので、注意しすぎることはないとのご意見です。Dさんは、ノートがとれないのは勉強のイメージができていないからではないかと参加者に問われつつ、うまくノートをとる方法を児童に自覚させたいと抱負を述べられ、かつ、ティームティーチングを生かして机間巡視のときに赤ペン指導もしていただくのはどうかと提案されました。Cさんは、「ここは是非ともわかってもらいたい」ということを強調してノートさせたい意向をお持ちであり、また「書く時間」と「聞く時間」の配分をどうするかということに注意したいといわれました。これは大事な視点で、書くことに気をとられて、その間に授業がどんどん進んでいくことは、間々ありますからね。

 Aさんは、Bさんに同意し、タイトルは消さないといわれました。Aさんは高校志望の方ですが、授業で一番大事なこと、大切なことは黒板の真ん中に書くように常に意識していると実践的なご意見を披露してくださいました。Fさんは、大切なこと、ねらいがはっきりわかるようなノートのとり方は是非とも指導したいと同意、強調されました。そして、ノートを集め、指導するのは、とても重要であるといわれ、ここから、板書の議論から、一端、ノート指導の議論に移りました。板書とノートは切って切り離せない関係にありますから、どうしても板書とノートとは議論が絡み合います。ところが、板書の仕方とノート論となると、ちょっと議論の色合いが変わってきますので、このあたりでテーマに対する複数のトピックを立てることができますね。

 さて、Bさんはノートを集め、回収しチェックするという教員の仕事において、基本事項ではありますが、少なくてもコメントを必ず書きたいといわれ、ノートチェックを通して児童の学習意欲の向上の問題に触れられました。Aさんはノートの使い方を指摘されます。キレイなノートを作る。これはいい。しかしキレイなノートを作ろうとするあまり、間違いを消してしまう。これはいけない。数学志望のAさんは、間違った記述を残し、それを再確認することが、自分の解法の問題点を自覚することにつながると考えておられます。Cさんは、Bさんのご意見と関連させつつ、授業中のノートチェックも重要であると付け加えられました。その場での指摘、ということですね。

 Dさんは、低学年のときにノートをうまくとる方法を会得させたいといわれます。ノートをとるのが苦手だと、のちのちの学習意欲の減退につながると考えられています。裏からいえば、ノートがうまくとれれば、勉強が好きになるきっかけとなるというわけです。Dさんは、こうしたノートのとり方とともに、視聴覚教材の積極的な活用を訴えられ、板書の枠を超えた話題提供をされました。

 Fさんはかなり実践的に答えられました。ノートはこう書くんだよ、と伝えるために、13行マスのノートが小学生の場合一般的だから、それに応じて黒板も13行で書くようにしているということです。ノートの現物に応じて板書計画を立てるというのは、小学校現場では一般的なのでしょうが、やはりこれにはワタクシ驚かされました。ワタクシなどは、そんなことを考えたことありません。小学生と大学生ではまったく違いますけれど、写すという行為には違いがありませんからね。そういえば、「書いたものに上からかぶせるように書く」=多重書き、というのでしょうか、ワタクシはちょくちょくするのですけど、これは義務教育、高校教育ではご法度なのでしょう。

 Aさんは、板書はすごく時間がかかると本音的な指摘をされ、プリント作成についてその効果を話されました。板書を中心に、プリントを併用し、なにを書き、なにを書かないか、そうしたことを考えれば、Eさんのいうインパクトにつながるのではないでしょうか。

 このAさんの指摘を挿み、Dさんは、ノート指導に話を戻され、個々に応じたコメント、ということを、Bさんの議論をふくらます形で述べられました。Eさんは、3、4クラスも担当すれば、実際はノート指導も大変であり、コメント記入も限界があるとし、ハンコの活用ということを指摘されました。いわゆる「よくできました(桜マーク)」といったハンコですね。この発言に応じ、Cさんは、ご自分の経験から、授業中発言すればハンコを捺してくれた先生のことを語られました。Eさんは、目の前でハンコを捺されると、勉強しているという実感も湧くでしょうとCさんに応答されました。このハンコ議論は、外発的な動機付けの議論ですね。ノート指導の点では、ハンコを捺すということは、ほめるということでして、Aさんは、この点、ハンコに限らずノート指導においては普段の授業と同じく、どこかほめることが意欲向上につながると指摘されました。また、生徒同士にノートの点検作業をさせ、間違っているところを指摘しあうのも協力的な関係を作り、学習が有効になるとご意見されました。

 BさんもAさんに同意し、たとえまちがっていても、「こんなのはどうかな」と助け舟を出して、よいところを評価する方向に持っていくといわれ、さらに、よいノートをクラス全体にみせ、「いいノート」についてクラス全体で考えさせるきっかけを作りたいと話されました。

 Aさんのご意見を受け、Dさんは、自己中心性が残る低学年では、一緒に考えていこうという姿勢を持たせることが必要であり、ノートを書くことがそうしたクラスの学びの一体感をもたらすのではないかと述べられました。

 ここでノート哲学の話がありました。なぜ、ノートをとるのか。なぜなら、「書くことに意義があるのだ」と。これはFさんが実習先の指導教官から賜った言葉だそうです。なんのためにノートをさせるのか、その答えは、人によって違うでしょう。Bさんがいうには、頭の中を整理するためにノートをとるという答えでした。Bさんは、概念地図、抽象化、という大事な概念を使いつつ、そして「アメリカのノート事情」を紹介しつつご意見されました。最後に、自分なりのノート作り、自分のスタイルということを述べられました。

 ここで議論が板書に戻ります。Cさんは、効果的な板書ということについて語られます。それは、導入展開終末という学習指導案に板書案も付加されますが、そうした教員側のノート研究というべきものをもっともっと進めていくべきではないか、という指摘です。Eさんはそうしたノート研究に関連し、学年会で検討したり、教科の先生方と議論したりするべきである、そうすれば広がりあるノート指導ができると応えられます。Bさんは、望ましい板書研究という立場からは、保護者の方から意見をもらうのもいいのではないかと発言されました。授業参観のときを生かして、板書について指摘をいただきたいと、極めて殊勝なご意見です。はい。家庭においてもノートの書き方の指導を頼みたいと付け加えられました。

 だいぶん討論時間がなくなってきまして、終盤では、Aさんが黒板はキレイにしておくこと、チョークのカラーは揃えておくことなど、基本的な視点を出され、Fさんは丁寧に書くということ、児童生徒が汚く書いていたら、そこは叱って書き直させるとはっきりいわれました。こうした力強いノート指導も大切ですね。最後にCさんが、保護者は、児童生徒のノートをみれば学習の理解、進度がわかる、保護者は児童生徒のノートにもっと目を向けて欲しいといわれて、20分間が終了しました。

 20分間において、参加者全員で28回の発言が重ねられたということは、一人平均42秒ということで、かなりのスピード感です。空白の時間がないというのも、「集団」討論として成功しているといえます。

 ところで、ずいぶん板書、ノートについて議論が登場しましたが、傍聴していた側にあっては、まだまだ不満(?)だったようで、新しい視点の提供がありました。それを箇条書き的に書きますと、黒板を書きながら話をするのはダメ、半身、日付け、ページ数の表記、キレイに消す、日直の役割について、書く位置、書く高さ、見やすい、などです。このほか、鉛筆の持ち方、書くことがもたらす充実感、授業中感じた疑問のメモ、宝物としてのノート、といったことが指摘されました。

 ワタクシからは、ノートとは何かといったノート論をもう少し聞きたかったと感想を述べさせていただきました。板書、ノートの技術論とともに、板書、ノートの哲学的な意味、本質論といいますか、そうしたところも聞きたく思いました。もっともこれは、Fさんが「なぜノートをとるのか、なぜなら書くことに意義があるから」と発言されたところにあらわれていますけれども、ノートは一人ひとりの児童生徒が豊かに発展させていくことのできる自由なキャンバスであり、教員のノート指導に枠付けされない自由があるものであるということ、そうした観点も欲しいと思っていました。

 書くことに意義があるというのは、学ぶ姿勢を付けさせるという意味で大切です。宿題を出して机に向かわせるのと同じ理屈ですね。

 ノートは楽しいものである、独創的なものである。そういう発想が、学びの楽しさを演出するものでもあると思っています。
(7/7)

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昨日は当サイト主宰水曜会に多数ご参加いただきありがとうございました。今回、新規にご参加いただいた方もいらっしゃり、多少の刺激を受けられたのではないでしょうか。今後もよろしくお願いいたします。

 今回、少し主宰者に不手際あり、時間配分がままならなかったことを、お詫びいたします。

 まず、ワタクシが大阪歴史文化問題報告をいたしました。資料をたたき台に、みなさまから多様なご意見をいただきました。ゆとり教育と習熟度別学級と、議論があって教えられました。

 次に、1次試験予想問題演習をいたしました。いかがでしたでしょうか。来週も使用しますので、忘れずご持参ください。

 この後、自己売り込みのツボをOさんに報告いただきました。ちょっと厳しい意見が出てまいりましたが、是非その真意を汲み取られ、本番に備えてくださいね。

 集団討論と集団面接・個人解剖は、短い時間となり、失礼いたしました。集団討論の再現は、先に前回のものをアップいたします。が、もう少し待ってください。

 ごめんなさい、ただいま切羽詰っています・・・・・・
(7/6)

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本日は、当サイト主宰水曜会の開催日です。ご参加のみなさま、よろしくお願いいたします。大阪歴史文化問題報告はワタクシが担当します。自己売り込みのツボは、Oさん、よろしくお願いいたします。あすも場合によっては、集団討論を割愛し、集団面接×2にいたしますね。

 一般教養のツボD…アジアはねらい目かと。SCOってなんでしょう?これって、あんまり国際ニュースでも登場しないんですよね。

 これは、Shanghai Co-operation Organisationの略称です。上海協力機構。2001年6月上海にて設立された、中国・ロシア・カザフスタン・キルギス・タジキスタン・ウズベキスタンの6か国による多国間協力組織です。最近、結成5周年を迎え、反米連合的な色彩を強めています。中国とロシアが手を組んで、アメリカほか自由主義諸国を牽制しようとしています。アジア太平洋経済協力会議、つまりAPECが上海で開催されたちょっと前にできました。

 中国とロシアはいいとしても、カザフスタンなどは申し訳ないながら、あんまりわかりませんよね。大統領はヌルスルタン・ナザエバエフ、首相は、ダニヤル・アフメトフ。キルギスの大統領はクルマンベク・バキエフ、首相は、フェリックス・クロフ。こりゃ、憶えきれねぇ・・・憶えなくてよし!キルギスは、キルギスタンですね。スタンは、国か、土地か、場所か。stanはstateか。ペルシャ語ではあるらしいですね。

 最近のSCO総会にインドは参加を見合わせました。そのインドの現大統領は、アブドゥル・カラムで、現首相は、マンモハン・シンです。あの、マハトマ・ガンジーがインド独立の父。国旗の中心には法輪が。チャクラといいます。糸巻き機でもあるんだよね。この人やっぱり変わった人ね。

 イランの大統領は参加し、このことがいたくアメリカを刺激したようです。大統領は、アフマディネジャド。2005年から現職。

 ちょっとでないかな。しかし、スハルトとスカルノが出たくらいだから、紛らわしいのが好きな大阪は、ヨメナイ。アジアの歴史問題でいえば、ディエンビエンフーなんてのも出たりして。
(7/5)

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一般教養のツボC…さあ、次の文章を読んでみよう。そして、カッコの中を埋めてみよう。「子どもたちが学び、成長する場である学校は、変化に対応できているのだろうか。平成11年4月に大阪府教育委員会が策定した『(  1  )』等に基づき、府内の学校では、開かれた学校づくりを通して学校改革を進めていくために、子どもたちや保護者・地域住民の声を聞き、学校自らが教育計画の達成度を点検する『(  2  )』をはじめとして、保護者や地域住民が意見を述べる『(  3  )』や、地域の教育コミュニティを形成し、総合的な教育力を活性化するための『(  4  )』などの取り組みが実施されてきている。また、分かりやすく楽しい指導をめざし、授業の工夫・改善に向けた研究授業や授業公開、小学校での交換授業や教科担任制、さらには、校種を超えた交流授業や地域の人材による特別授業などの意欲的な取り組みが、教職員の積極的な参画・実践のもと進められている」。まあ、これぐらいはすぐにできるようにしておこう。出典が知りたい方は、メールください。

 すいません、討論の再現はちょっと待ってくださいね。まずは溜まっている論作文添削を仕上げなければなりません。ごめんなさい。

 最後に、きょうは何の日でしょう?
(7/4)

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第84回当サイト主催勉強会を本日開催いたしました。ご参加のみなさま、ありがとうございました。新しくご参加いただいた方もいらっしゃいましたが、いかがでしたでしょうか。今後もよろしくお願いいたします。

 本日は、大阪歴史文化問題報告をワタクシが担当させていただきました。つづいて、予想問題レジュメ(A4版全25枚・全国のマークシート式1次問題対応・解説ページが多いです)を解答解説いたしました。前半しか解説しておりませんので、次回、9日に後半部分をいたします。よろしくご持参ください。

 この予想問題、ご希望の方には郵送いたします。ご覧の方で、ほしいなと思われる方は、下のメールフォーム・「その他ご連絡」を選択してその旨ご連絡ください。折り返し、郵送対応に関しまして要領をお送りいたします。その際、アドレスを間違えて記入しますと届きませんので十分ご注意ください。

 さて、勉強会はこの後、集団討論をしようと思いましたが、さすがに1次直前ということで、集団面接を2回実施することになりました。このあたりは「融通無碍」に対応いたします。したがいまして、次回の更新では、水曜会の討論の模様を再現しお届けすることにいたします。

 個人解剖は、Kさん、お疲れさまでした。なかなか面接はうまくいかないものですね、みなさんからのコメントを参照し、再度チャレンジしてください。でも、80点を付けてくださった方もいますし、ご心配なく。

 一般教養のツボB…さあ、次のカッコにはなにが入るでしょうか。そしてそもそもこれはなんでしょうか。

1.(     )の宮の昔より
   よよの栄を重ねきて
    民の(     )に立つ煙
     にぎわいまさる 大阪市
     にぎわいまさる 大阪市
2.なにわの春のあさぼらけ
   生気ちまたにみなぎりて
    物みな動くなりわいの
     力ぞ強き 大阪市
     力ぞ強き 大阪市
3.東洋一の(     )
   咲くやこの花さきがけて
    よもに香りを送るべき
     務めぞ重き 大阪市
     務めぞ重き 大阪市
(7/2)

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本日は高松市にて、日教組香川主宰香川県教員採用試験対策学習会を開催いたしました。ご参加のみなさま、香教組の先生方、お疲れさまでした。ありがとうございました。全5回の開催で、こちらに示しましたレジュメ(このほかも合わせて100ページ以上の分量です)を基に講義を進めてまいりました。あす以降、試験のその日まで、レジュメを復習されることを期待しております。教職教養に限定していえば、ほとんど出題領域をカバーしていると思います。一般教養は、下に示したリンクの問題のほか、本日、S先生が示された予想を確実に調べてくださいね。みなさまの合格を祈念しております。

 さてあすは、第84回当サイト主宰勉強会を開催いたします。ご参加のみなさま、よろしくお願いいたします。あすも例により、大阪歴史文化問題報告からはじめます。ワタクシが担当します。資料を16枚(今回と次回分)持参します。ご参加の方はコピー代をよろしくご負担ください。これで、大阪歴史文化問題報告の集成は終了です。みなさまがご報告くださったものをあわせて全部で59枚になりました。みなさんとともに作った成果です。この資料を検討することを通して、大阪についてよく知ることができましたね。教採に関係なく、「知ること」の楽しさを味わえました。ありがとうございました。

 次に、教採1次試験対策として、教職教養の予想問題の解答解説を1時間くらいいたします。A4版全25枚です。これも今回と次回に分けて解説いたします。あまり時間が取れないので、テキパキできるようみなさまご協力お願いいたします。

 さて、あすの自己売り込みのツボは、Tさんの報告です。Tさん、よろしくお願いいたします。充実した3分間にしてくださいね。後半は、集団討論と集団面接、個人解剖を実施いたします。

 それではあす、よろしくお願いいたします。

 一般教養のツボA…本日は、組み合わせの問題。三木谷浩史・堀江貴文・日枝久・村上光一・亀渕昭信・村上世彰・平松庚三⇔楽天・ライブドア・フジテレビ・村上ファンド。さあ、はじき出されるのは誰?それから、TOBって、なんでしょう?

 そうそう、昨日の4大オペラについて、さっそく音楽の先生(お2人)からメールいただきました。ありがとうございました。モーツァルトの4大オペラは、「魔笛」「フィガロの結婚」「ドンジョヴァンニ」「コシ・ファン・トゥッテ」(「コジ・ファン・ツゥティ」とも表記あり)です。「ちなみに3大交響曲は39番40番41番で、最後に書いた作品はレクイエムです」とも教えていただきました。ありがとうございました。なにしろモー氏は、生誕250周年で、こうしたものも売っています。
(7/1)

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