広島教員採用試験対策レジュメ 

第1回 2003年夏実施・過去問の検討
まえがき

〜広島県教員採用試験「教職に関する専門教育科目」の性格分析〜

∇広島県の平成15、16年度の試験内容を一瞥し、正直にいってこれは、一筋縄ではいかないなと思われた。なぜなら、全部で7問ある総ての問いが記述式(1問あたり5行程度)であり、かなり深いところまで学習を進めないと完答できないからである。しかも、地道に、正攻法で対応しなければならない。記述式の専門教育科目に加え、小論文まであるので、基本的に学習方法は、「書くこと」につきる。それはまた、広島県が進めようとしている「ことばの力」の育成と関連があるのであろう。

∇しかし、試験内容を分析すると、一定の傾向が浮かび上がってくる。おおまかにそれをいえば、出題分野は教育原理と教育法規、教育時事に限定されており、そこを効率よくおさえればよい。とりわけ教育時事として、最新の答申類、広島県の教育動向には必ず目を通しておくことが必要であろう。しかも、その答申も、学校教育の改革提言に関しての事項に集中している。つまり、「開かれた学校」について深く聞かれることはあってそれと関連して「校長の任用資格」について聞いてくることはあっても、「教育委員会の改革」については聞いてこないということである。

∇では、平成16年度実施の試験を、問い別に、細かくみていこう。どのような試験であっても、過去の問題を検討することから、未来の試験がどのように作られるのか、ある程度、推測できるからである。なお、四角で囲んであるのは過去の問題文章そのもの、∇以下のコメントは、浩の註である。

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